地上デジタル放送が始まったり、以前よりさらに高解像度のパネルを搭載したテレビが増えてきたり…と、この分野は数年でめまぐるしく進化しています。そこで今回はスレッドでよく使われる言葉を中心に集めてみました。ここに載ってる言葉と意味が必ずしも他の板や一般的に通じるわけではないので、そこだけ注意してくださいね。

今回は一番ややこしく、誤解を招きやすい。映像編です。

ハイビジョンってどういう意味でしょう？AV機器板的にはD3以上を示すことが多いですね。テレビのパンフレットとか読んでみるとフルスペックハイビジョン対応とかピュアハイビジョンパネル搭載とか…ややこしいですね。フルスペック？ピュア？と頭についていれば他のハイビジョンテレビはハイビジョン対応ではないの？ということになってしまいますし、以前ハイビジョン対応を謳っていたテレビはなんだったの？ということになります。これでは家電量販店の店員さんも大変ですよね、メーカーが統一した呼び方にしてないのですから。AV機器板とは話しが逸れますが、ハイビジョンのまま撮れる家庭用ビデオカメラなんてのも登場してそっちのカタログではFullHD1080やらなにやら色々載ってます。

そもそもハイビジョンってなんでしょうか？ウィキペディアを参照すると「NHKが開発した高精細度テレビジョン（High Definition television/HDTV）の愛称」だそうです。現在（日本）では「1080i、720Pの映像を扱う放送、映像を指すものとして一般的なものとなっている」そうで、D3以上がハイビジョンというのは間違ってないようです。一般の人がD3、D4と聞いてもぱっとしないと思いますし、最近よくテレビで流れているデジタル放送のCMではデジタル放送の利点として「高画質のハイビジョン放送」と掲げられています。デジタル放送に限っていえばハイビジョンは（従来より高画質なアナログ放送に代わる次世代の放送）簡単に言うと「高画質な次世代（放送）」ってことでしょう。

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